こんにちは♪

S様の「夢のガレージハウス」を実現するべく、地盤調査を行ってまいりました！

（※過去URLリンク：１回目打ち合わせ、２回目打ち合わせ 、３回目打ち合わせ ）

【地盤調査とは？】

簡単に言うと、建物を建てる前に、建物を建てても安全な土地かどうかを調べることです。

阪神淡路大震災をきっかけに建築基準法が改正され、
法律上的にも地盤調査は必ず行わなければなりません。

もし地盤調査をきちんとせずに建ててしまうと適切な地盤改良ができないため
土地が建物を支えられずに傾いてしまい床が平らではなくなったり、
壁にひびが入ったり、窓や引き戸が開きにくくなったり・・・
せっかく建てたのにも関わらず、住めない家になってしまいます。

この地盤調査をすることにより「地盤改良が必要かどうか」
また、その土地に対して「どのような地盤改良が必要か」適切な方法が分かります🌸

 

【調査方法について】

※「ISO9001」・・・品質管理システムに関する国際的な標準のこと

　　　

 

 

★「スクリューウエイト貫入試験」

　

土壌や地盤の強度や性質を調べるための試験方法の一つです。

この試験では、スクリュー状の重り（スクリューウエイト）を地面に貫入させ、その貫入の深さや抵抗を測定します。

これにより、土壌の硬さや密度、地盤の支持力などを評価することができます。

 

★「ハンドオーガーボーリング調査」

　　　　

地盤の状態を調べるための手法の一つです。この方法では、手動で操作するオーガー（掘削器具）を使って、地面に穴を掘りながら土壌のサンプルを採取します。

掘削した土の状態や層の変化を観察することで、地盤の性質や強度を評価することができます。

 

★「採取した土質の含水比計測」

土の中にどれくらい水分が含まれているかを測ることです。まず、湿った土の重さを測り、その後、土を乾かして再度重さを測ります。

この2つの重さを使って、水分の量を計算し、含水比を求めます。これにより、土の性質を理解することができます。

含水比は、土壌の性質や強度、安定性に大きな影響を与えるため、地盤調査において非常に重要な指標です。

 

地震など、災害に強い家を作るためにも、まずは地盤が大切。

高品質な家を末永く保つため、土台の部分から丁寧かつ誠実に向き合ってまいります！