M様邸フルリノベーション|建築家2回目打ち合わせ。中庭のある住まいを活かすプランBLOG
2026.10.28
先日、M様邸フルリノベーションの、建築家との2回目の打ち合わせを行いました。
設計を担当するのは、深澤明先生です。
前回は「暮らしのノート」をもとに、今のお住まいで困っていることや、これからどのように暮らしていきたいかを伺いました。
今回は、その想いをもとにしたプランをご提案。図面や3Dイメージを見ながら、新しい住まいの姿を確認していきました。

M様のお住まいは、傾斜地に建つ、中庭を囲むようなつくりの長屋です。
今回のプランでは、この特徴的な構成を活かしながら、間取りや水まわりを整えることをご提案しました。
すべてを新しくつくり変えるのではなく、今の住まいの良いところを見つけ、これからの暮らしにつなげていく。
そんな建築家の視点が込められています。

コンセプトは、「約束されたコートハウス」

LDKは、既存の柱をなるべく残し、構造への負担を抑えながら、キッチンとの一体感を高める計画です。
特徴的な出窓の形は活かしつつ、窓は断熱性の高いものへ交換。今ある住まいの表情を残しながら、快適さも高めていきます。

また、階段下の空間を利用したヌックもご提案しました。既存の化粧丸柱を活かした、小さなくつろぎの場所です。
キッチンには、お手持ちの家具を使うことも考えながら、パントリーを追加。収納のしやすさにも目を向けています。

水まわりは2階にまとめ、陽当たりの良い位置には、室内干しができるランドリーを計画しました。
2階にもトイレを設け、毎日の使いやすさを整えていきます。
個室のひとつは、当面は趣味の部屋として、将来は子ども部屋としても使える想定に。
今の暮らしだけでなく、ご家族の変化に合わせて使い続けられることも大切にしています。

打ち合わせでは、モニターに室内の3Dイメージを映しながら説明を進めました。
図面だけでは分かりにくい空間の広がりや、部屋同士のつながりも、立体的に見ることでイメージしやすくなります。
そこでどのように過ごすのか、家具を置くとどう見えるのか。新しい住まいを具体的に思い描きながら、プランを確認する時間となりました。

今回の計画では、玄関ドアや窓の断熱性を高め、壁にも断熱材を施すなど、温熱環境の改善も検討しています。
また、長屋という建物の条件を踏まえ、既存の柱をなるべく残し、必要な箇所に耐力壁を加えるなど、構造面にも配慮した計画としています。
間取りやデザインと、毎日の快適さ。その両方を考えながら、住まい全体を整えていきます。

受け継いだ家の良さを残し、足りないところを補う。
M様ご家族の想いが具体的なプランになり、これからの暮らしが少しずつ見えてきました。
今後は今回のご提案をもとに、ご要望やご予算を確認しながら、さらに計画を詰めていきます。
引き続き、M様邸の住まいづくりをお伝えしていきます。

※パースはご提案時のイメージです。仕様や間取りなどは、今後の打ち合わせにより変更となる場合があります。
「今の家の良さを残しながら、暮らしやすくしたい」
「間取りだけでなく、寒さや暑さも改善したい」
「建て替えとリノベーション、どちらがいい?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、ハウスプリードではリノベーションセミナーを開催しています。

これからの暮らしに合う住まいづくりを、建築家と一緒に考えてみませんか。まだ具体的な計画がない方も、お気軽にご参加ください。


